土竜の唄 - シンプルでも上質でもない暮らし

先日テレビでやっていたのを見ました。

クドカン、大好き！（漏れなくごちゃごちゃ系）

もう、どこもかしこもバカバカしくて、久しぶりにテレビ一人で見て笑ってしまいましたわ。

そういえば、何かを見て感情移入をするということがあまりありません。

いつ頃だったか、そして、何の本だったか…すごく心に迫る内容で、読み終わった後にすごい引きずられてしまって、

あの時ああすればよかったのに、とか、まるで自分が主人公だったかのように後悔して。

それから、もう自分にはもう全く関係ない世界の、それこそはちゃめちゃな物語を好んで選んでいます。

本や映画は、興味がないと話が入ってこないということと、おもしろい話には集中しすぎてしまうことから

選ぶのも見るのもエネルギーを使うんだなあ。

ごちゃごちゃしているものが好きというのは、単純に刺激を求めているだけじゃなくて、

娯楽として、純粋に楽しむために、あり得ない状況のものを選んでいる面もあるのだなあ。

こうして、頭を空っぽにして楽しめる作品に偶然出会えることのありがたさよ！

今度公開の映画も見に行きたい！