眼鏡をかけるように、補聴器をつけるように
2016年カウンセリング1回目。
今日は昨年とった検査の結果の共有と、服薬の相談が主でした。
話しているうちに、私にはまだまだ服薬への抵抗があるんだなあと気付きました。
思考の整理について相談、書くことを勧められましたが、
書かない(面倒くさい)、メモを取っておけない(なくす)、見ないの三拍子で、
まあ、それだけ、困り感に緊急性がないということでもありますが、困った時は山火事状態の私ですので、
とりあえず、普通の方がどのようなパターンで物事を見れるかを知るということで、
やっぱり薬を飲みましょう、という流れになりました。
しかし、何も問題が起きてない時の自分の緊張感の無さはなあ、と自分でも呆れるばかり。
よく育ったとも言えますが、弱点でもありますね。
いろいろ悩みつつ、病院にも予約を入れられたので、今日は頑張ったなあ。うん。
他人事なら、薬飲めば?と言えるのに、自分のことになると時間かかりますね。
効果を信じていないのか、副作用が怖いのか、お金が心配なのか…
まあ、色々と言い訳はできるのですが、やはり、薬を飲むということが、自分にとって、大きなラインになっているような気がして…
まだ、自分はADHDじゃない、まだ頑張れるって抵抗しているような感じです。
あーあ、まだ私は自分を受容できてないんだとか、こんなに考えが偏ってたんだとか、落ち込みもしますが…
とにかく一歩は踏み出したので、
薬が効いて、こんなちっぽけな考えを、何悩んでたんだ、と笑い飛ばせたらいいなあと思うのです。
目が悪い人が眼鏡をかけるようなものですよ、と先生には励まされました。
そういえば、私は目が悪くても裸眼で出歩いてしまうような女なので…
それと同じことかもしれない。
私は自分に手をかけるのが苦手なのだ。